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2023
04

パンダ盤はやはり白黒配色が定番

20世紀半ばに「パンダ盤」がクロノグラフの分野に登場し、白黒様式の配色が私たちの国宝パンダに酷似していることから、表友たちから「パンダ盤」の愛称で親しまれている。パンダ盤の人気に伴い、青、黒など多くのブランドが相次いでパンダ盤を発売しているが、これだけ多くのパンダ盤を見ると、個人的には白黒の配色が最も古典的でなければならないと思っている。今日の腕時計の家では、6万元前後のパンダ盤の時計を3種類探してみた。一緒に見てみよう。

タイガーホヤカレラシリーズの腕時計は2023年まで60年の歴史を持ち、この特別な時を記念して、ブランドはこの60周年記念計時コード時計を発売し、600枚限定で発売した。この腕時計のデザインは、カレラのアンティーク腕時計2447 SNの時計モデルからインスピレーションを受け、それと同じシルバーの文字盤に黒の小さな文字盤を組み合わせた、正真正銘の「パンダ盤」の腕時計を採用した。腕時計の中央針と時間標識には黒い縞模様が施され、12時の位置には二重時間標が採用され、時計全体が対照的だ。39ミリ研磨仕上げのスチールケースは文字盤を囲んでおり、突起のある「グラスボックス(glass box)」状のサファイア時計の鏡とアンティーク調のボタンを組み合わせている。文字盤の外縁はベージュ蛍光の繊細な張力リングで、腕時計の外観はレトロ感がある。腕時計の内部に搭載されているのは、タイガーハウアーブランドが自作したHeuer 02自動機械計時ムーブメントで、このムーブメントの動力貯蔵は80時間、防水深さは100メートルに達する。


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